改造
クレーンを導入されているお客様より改善するために様々なご相談を頂きお客様のご要求にお応えしております。一例ではありますがご紹介させて頂きます。
ケース1:床上操作式押釦スイッチから無線機への変更
- 長尺ワークのため荷振れが大きく危険、作業の効率化等々で最も依頼が多い改造です。
(5ton以上のクレーンの場合はクレーン運転士の資格が必要になります。)
ケース2:走行、横行のインバータ化
- 走行、横行する際に荷振れが大きく危険であるためゆっくり発進させたい。
- ストッパーに気付かず当てることが多くブレーキ等を傷めるためストッパーの手前で速度を遅くしたい。
※インバータ化により、省電力化、消耗部品の長寿命化にも繋がります。
インバータ後付け取付写真
ケース3:過荷重防止装置(ロードリミッター)の取付
- 気付かずに定格荷重を超えるワークを吊ってしまう事があり危険。
- 安全の観点から定格荷重を超えた際に注意を促す、もしくは停止をさせたいというご要求に対し過荷重防止装置(ロードリミッター)等を取り付けます。
ケース4:衝突防止センサーの取付
- 同一レーンに複数台の天井走行クレーンを使用しており不注意でクレーン同士が衝突するケースがある。
- 衝突する前に減速ないしは、停止をさせたいというご要求に対しまして各クレーンに衝突防止センサーを取り付けます。